ステンレス鋼部品製作用『Ultrafuse 316L Metal』取扱い開始 | 3DFS id.arts

2019/09/30 19:03



3Dプリンタ用材料専門ショップ「3DFS id.arts」では、ステンレス鋼部品の制作が可能なFFF/FDM方式用金属フィラメント「Ultrafuse 316L」の発売を開始しました。




Ultrafuse 316L」は、世界最大の総合化学メーカー BASF のグループ企業 BASF 3D Printing Solutions(B3DPS)が開発する質量90%の高純度金属粒子を含有する熱可塑性フィラメントで、この材料からプリントされた造形物をデバインダー(脱脂)および焼結プロセスを通して処理することで、耐食性、靱性、延性、加工性に優れたステンレス鋼(SUS316L)の金属工具や機能部品を、安全で簡単に、そして低コストで製造することが出来るようになります。
従来の金属部品プリントには、ハイグレードな産業用3Dプリントシステムの利用が必要ですが「Ultrafuse 316L」は、小規模なオフィスなどにも設置可能なオープンマテリアル対応のFFF/FDM方式デスクトップ3Dプリンタで使用することが可能です。

デバインダー(脱脂)および焼結の代行サービスを用意

3DPSでは、ステンレス鋼部品製作用『Ultrafuse 316L』の販売に合わせ、造形物の「デバインダー(脱脂)」および「焼結」プロセスを代行する専用サービスも用意いたしました。これらの工程に必要な設備をお持ちでないユーザー様は「Ultrafuse 316L」の購入と合わせ『Ultrafuse 316L Metal 後処理チケット』をお買い求めください。



※「Ultrafuse 316L Metal 後処理チケット」は、デバインダーや焼結に必要な設備を持たないユーザーに向けた専門のサービスです。プリント品を受け取り後、専門業者にて後処理を行うため、完成までに2~3週間程度必要になります。また、商品代金以外に別途送料(要見積)が発生します。

推奨定着材

合わせて「Ultrafuse 316L」のご使用に当たっては、造形ガラスプレートに定着材の使用が推奨されています。Ultrafuse 316Lを快適にご利用いただくため、こちらの定着材『Dimafix 3Dプリント用接着ペン』をご使用ください。



推奨定着材「Dimafix 3Dプリント用接着ペン」


Ultrafuse 316Lの特徴
SUS316L( ステンレス鋼 )部品の製造が可能
取り扱いが簡単
均一な粒子分布によるエンジニアリング品質
OSHA(労働安全衛生法)に適した加工性能
高い柔軟性
滑り止め加工により、ボーデンタイプおよびダイレクトドライブ方式の3Dプリンタに対応
部品設計時、焼結時の収縮調整が必要
Ultrafuse 316L 仕様
ノズル温度:230-250℃
ベッド温度:100-120℃
ガラスプレート+定着材推奨
ノズル径:0.4mm
プリント速度:15-50mm/s
交差:±0.05mm
スプール1本あたりの長さ:250m(1.75mm)、100m(2.85mm)
スプール1本あたりの重さ:3kg

※こちらの商品は在庫管理が難しい商品ため、ご注文確定後にメーカーより取り寄せとなり、入荷までに5日~10日程度掛かることがあります。また、メーカー在庫が切れた場合、発送までに数日~数週間掛かることがあります。予めご了承ください。