2020/03/24 09:19
抗菌デバイス用の抗菌ナノ材料を開発するチリの企業Copper3Dは、世界各地で感染が拡大し、大きな混乱を引き起こしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、世界的に不足する抗菌マスク問題を解決するため、抗菌作用フィラメント「PLACTIVE AN1」を用いた抗菌3Dプリントマスクのグローバルキャンペーンをスタート。
Copper3Dは、細菌およびウイルス汚染のリスクを軽減するために臨床現場で使用されている3Dプリント用抗菌ナノフィラメント「PLACTIVE AN1」を使用して、携行性に優れ洗浄可能な、低コストの3Dプリント用オープンソースマスクデータ「NanoHack」を公開。個人、企業問わず、世界的なネットワークを利用して、多くの3Dプリントユーザーがマスク生産に協力してくれるよう呼び掛けている。