軽量・低密度フィラメント「LW-PLA」のプリント方法 | 3DFS id.arts

2021/11/23 12:19

軽量・低密度フィラメント「LW-PLA」のプリント方法

「LW-PLA」フィラメントは、温度によってトリガーされるアクティブな発泡技術を使用しており、ピーク時にはフィラメントは体積が約3倍に膨張するため、ユーザーはフローを60-65%減らして軽量パーツを得ることが可能になります。


ステップ1

200℃から280℃までの温度範囲で、設定した速度でキューブをプリントする。



Prusa i3 mk2s を用いた例
● プリント速度:25mm/s
● 冷却:0%
● プリント温度:200℃~280℃ 10℃単位で設定可能
● レイヤー高さ:0.2mm
● ノズル径:0.4mm




ステップ2

プリントした各キューブの周囲の厚さを測定し、最も膨張する温度を記録する。

200℃でプリントしたキューブ:材料の膨張なし


250℃でプリントしたキューブ:周囲の厚さが1.05mmとなり、260%の増加となった。240〜250℃の間でフィラメントの膨張が最も大きくなることを確認。


ステップ3

ステップ2で見つけた温度(例の場合は250℃)を使って、流れのステップを減らしながら立方体をプリントする。





ステップ4

ノズルの直径に等しい外周を持つ立方体が、使用可能な最小の流量となる。


この事例では、流量30%の立方体がノズルサイズと同じになることを確認。

※ 流量を小さくするとノズルから出る前にフィラメントが膨張してホットエンドが詰まることがありますので、ご注意ください。